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■引っ掻き行動が症状悪化のもと■

 アトピーを発症させるのは、大半が赤ちゃんや幼児期の小さな子どもです。アレルギー体質があって、消化器官の未発達の時期に、食品のタンパク質が十分に分解されず、腸管から体内に入り免疫センサー(T細胞)がこれを異物と認識し、IgE抗体が盛んに産生されることから、アレルギー反応が起こります。一方で、ダニ(死骸やフンも)や化学物質などがバリア機能の低下した皮膚からいとも簡単に侵人し、やはり異物と認識されてアレルギー反応を起こします。

 アトピーでは、痒みのため「引っ掻き行動」が起こり、それがますます皮虜のバりア機能を低くし、悪循環に陥ります。

 アトピーのつらさは、「痒み」が起こること。掻く行動に加えて、スキンケアの問題、ストレスの増加も重なって、いつまでも症状が続き、くり返したり、大人になってから再発するケースも目立っています。

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-ヘルシートーク4月号より-